Ubuntu14.04LTSをカスタマイズ
Ubuntu14.04LTSをある程度カスタマイズして使いやすくするための覚書.自分が使っているアプリや設定をまとめていく.ググれば他の人の情報がたくさん手に入るから,その都度自分に適したカスタマイズをしていくのが良さそう.
Ubuntuにはデフォルトでfirefoxが入ってるけれど,他の端末ではChromeを使っているためUbuntuでもChromeを使う.いろいろ好きな機能はあるけれど,firefoxにもありそうな気はする.導入方法は以下のサイトで指示されているとおりにやれば容易にできる.
端末間で共有するメモにはOneNoteを使っているので,ChromeでもOneNoteのアプリをインストールする.インストールされると,下図のようにアプリ一覧画面で表示されるはず.
ここで更に,
のようにしてショートカットを作成する.こうすることで,ubuntuのアプリ検索からOneNoteを起動できる.一々Chromeを開いてからアプリを動かすという二手間をかけないで良い.
- Gnome-do
無料のアプリケーションランチャー. GNOME Do - Wikipedia, the free encyclopedia
非常に便利.上記の設定を済ませたあとに図のように「one」と打てば,OneNoteがサジェストされてPressEnterでChromeのOneNoteアプリが動く.僕の端末では「Ch」と打てばChromeがサジェストされ,「g」と打てば「GVim」がサジェストされる.「fi」と打てば「Files」がサジェストされ,PressEnterでファイルマネージャが立ち上がる.一々GUIでファイルアイコンをクリックする必要がなくなるため重宝する.
Ubuntuソフトウェアセンターでgnome-doを検索してインストールすれば良い.設定をしたければ,右上の▽印をクリックして設定画面を開く.おすすめの設定は,
"設定->全般->GnomeDoをログイン時に起動する" をON,
"設定->全般->起動時にウィンドウを隠す" をON,
"設定->キーボードタブ->Summon Do" を<Control+space> .
- guake-terminal
Ubuntu Softwere Center からインストール.
OS起動時に自動的にguakeも起動するように設定するのがおすすめだが,先に上げたGnome-doで起動させても良いだろう.F12を押せば
このようにターミナルが画面上部分に出現する.外観も,ターミナル部分の広さも設定できるから各人の好みに沿った設定ができる.また,guake上でタブを複数作成でき,名前も変更できる.設定に関しては,guake上で右クリックして設定画面へ移動することができる.
キーボード・ショートカットの設定はこんな感じ.あまりどこかを変えた記憶はないけど,どこかしら変更しているはずなのでひとまずスクリーンショットを貼って済ませておく.コードをひと通り書いたら,F12を押してターミナルを出してすぐ実行できるから非常にguakeは気に入っている.
- CompizConfig Setting Manager
まずubuntu14.04をインストールしてやることの一つに,「ワークスペースを有効にする」ということがある.これによって,作業領域が大幅に増える.
ぐちゃぐちゃだ…
それはさておき,ワークスペースが2x2で足りないような人は,CompizConfig Setting Managerによってワークスペースの数を増やすことができる.これまで同様,UbuntuソフトウェアセンターにてDL,インストールできる.
インストール後,起動し,"一般->一般オプション->デスクトップサイズ"へ移動して,「水平仮想サイズ」「垂直仮想サイズ」を変更すれば,ワークスペースを任意の数に変更できる.僕はそれぞれ3に設定しているから,
こうなる.
ソフトウェアを起動時にたちあげたいがそれぞれの設定だけだとうまくいかない場合,Ubuntuのアプリケーション検索から「自動起動するアプリケーション」を選択して,起動時に実行するコマンドを作成,編集できる.(そのコマンドによってアプリケーションを起動する)
- まとめ
他にも色々設定したんだけど,これまでの足跡を一々残していないので全部は書ききれない.思い出したらその都度追加して行く形にしてとりあえず公開しようと思う.ただ,最近環境がubuntu16に移行しつつあるのでubuntu14でのカスタマイズはあまり挙げられなさそう.まぁ,14も16も自分程度ができるカスタマイズの範疇では特に違いがでないだろうから,別にバージョンは関係がない.